本文へ移動
ししばお | お金の不安を減らすパパ投資家
← 記事一覧へ

「貯金が一番安心」じゃないの?投資をはじめる理由【NISAではじめる、お金の育て方 第1回】

「貯金が一番安心」じゃないの?投資をはじめる理由(NISAではじめる、お金の育て方 第1回)

「減るくらいなら貯金が一番安全!」

数年前、僕が投資の話をしたとき
妻に言われたひと言です。

「投資ってギャンブルでしょ?」とも。
もう大反対でした😅

気持ちはすごく分かります。
先に答えを言いますね。

貯金はちゃんと大事。
でも「貯金だけ」だと
物価が上がる時代に
お金の力が少しずつ落ちていく。

だから、しばらく使わないお金の一部を
積立でゆっくり育てておく。
これが投資をはじめる理由です。

NISAの話は第2回でします。
今回は、その前の「なぜ?」の話。

なぜそう言えるのか。
ひとつずつ話しますね。

まず、貯金は大事です

最初に言っておきたいのは
「貯金はダメ」という話ではない
ということです。

急な病気や車の故障。
こういう「すぐ必要なお金」は
減らない形で置いておくのが安心です。

投資にまわさないお金

  • 毎月の生活費
  • 急な出費に備えるお金
  • 数年以内に使う予定のお金

投資にまわすのは
この3つを残したうえで
しばらく使わない分だけ。

急な出費への備えは
生活費の数か月〜半年分が
目安とよく言われます。

数年以内に使う予定のお金は
たとえば、入学金や車検、
引っ越しや出産の費用などです。

なぜ先に分けておくのか。
投資には値下がりする時期が
あるからです。

使う予定のお金まで投資していると
下がったタイミングでも
売らないといけなくなります。

先に分けておけば
下がった時期もそのまま待てる。

貯金は、投資を続けるための
支えでもあるんです。

この順番は
連載の最後まで変わりません👍

気づかないうちに減る「買える量」

気づかないうちに減る「買える量」

最近スーパーで
こんなふうに感じませんか?

「卵も油も、また高くなってる…」
「オムツ代も地味に痛い」

値段は同じなのに
お菓子の中身が減っている
なんてこともありますよね🍪

これが、ニュースでよく聞く
インフレ(物価が上がること)です。

実際にどれくらい上がったのか。
国の統計で見てみると
こうなっています。

2020年から2025年の値上がり:お米約2倍、チョコレート+75%、食用油+49%、卵+40%、食パン+27%、子どものおむつ+22%、牛乳+22%、物価全体+12%
出典:総務省統計局「消費者物価指数(2020年基準)品目別価格指数」全国・年平均

お米は5年で約2倍。
卵も油も、おむつも
じわじわ上がっています😭

モノの値段が上がるのは
裏を返すと
お金1円で買える量が減ること。

100万円の「数字」は減らない。でも…

銀行に100万円を預けておくと
通帳の数字は100万円のままです。

でも物価全体は
2020年からの5年で約12%上がりました。

総務省の報道資料:総合指数は2020年を100として111.9、前年比3.2%の上昇。2021年以降、物価の指数が急に上がっているグラフ
出典:総務省統計局「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)平均」報道資料(2026年1月23日)より抜粋

国の資料でも、2021年ごろから
グラフがぐっと上を向いています。

2020年の100万円で買えた量は
2025年の値段でいうと
約89万円分です。

100万円で買える量:2020年の100万円分は、2025年には約89万円分
出典:総務省統計局「消費者物価指数(2020年基準)」総合指数(2025年平均111.9)から計算

数字は減っていないのに
買える量は減っている。
ここが見えにくいところなんです👀

※物価全体(総合指数)の上がり方で計算しています。預金の利息はここでは考えていません。

「でも最近は銀行の金利も上がったよね?」

たしかに上がりました。
大手銀行の普通預金の金利は
今は年0.4%です。

三菱UFJ銀行の円預金金利:普通預金は年0.4000%(2026年9月28日現在)
出典:三菱UFJ銀行「円預金金利」(2026年9月28日現在)

100万円を1年預けると
利息は約4,000円(税引前)。

一方で物価は
2025年の1年間で3.2%上がりました。
100万円でいうと約3万2,000円分です。

利息が増えても
物価の上がり方には追いついていない。
これが今の状況です。

※物価は総務省「消費者物価指数」2025年平均の前年比。金利は変動し、利息には税金がかかります。

株を持つと、会社の成長を分けてもらえる

株を持つ=会社の持ち主になる

じゃあ、どうするか。

モノの値段が上がっても
値上げしながらお客さんが離れない
会社は、利益を伸ばしやすい。

株を持つというのは
その会社の持ち主の一人になる
こと。

会社が成長して利益が増えれば
株価の上昇や配当という形で
その分け前を受け取れる。

お金に、会社で働いてもらう。
そんなイメージです☺️

ここがギャンブルとの違いです。

ギャンブルは、集めたお金から
先に運営の取り分が引かれて
残りを参加者で取り合います。

たとえば宝くじは、法律で
当せん金は売上の半分以下と
決まっています。

つまり、みんなで出したお金は
平均すると半分以下になって戻ってくる。
続けるほど減りやすいしくみです。

株は、会社が生み出す利益が
もとになっています。

ただし、どの会社も
必ず成長するわけではありません。

株価は下がることもあるし
何年も戻らないこともある。
これは先に知っておいてください。

だから最初は1社に集中せず
たくさんの会社にまとめて投資する
ところから始めます。

それができるのが
投資信託(たくさんの会社の株を
まとめて買えるパック)です。

そして、しばらく使わないお金で
長く続ける。

下がる時期との付き合い方は
第2回で話しますね。

まずは「土台づくり」から

まずは「土台づくり」から

株の投資のやり方は
大きく分けると2つあります。

土台づくり 次の一歩
やり方 投資信託をまとめて積み立てる 会社を自分で選んで売買する
かかる手間 設定したら、ほぼおまかせ 勉強と判断が必要
大事なこと 下がっても続ける 買う理由・売る理由を持つ

どちらが正解というより
役割が違うんです。

最初から両方やると
頭がいっぱいになりますよね💦

だから、まずは土台づくりから。

僕も入口は投資信託の積立でした。
個別株を学んだのは、そのあとです。

積立は、一度設定すれば
毎月自動で続いていきます。
忙しい子育て中にも合うやり方です。

この連載で、一緒にやること

この連載では
積立を始めるところまで
一緒に進めます。

  1. 投資をはじめる理由(この記事)
  2. なぜ株式の積立なのか。NISAって何?
  3. スマホで証券口座を作る
  4. 最初に積み立てる1本を選ぶ
  5. 積立を設定する
  6. 増えたお金を使うときの考え方
  7. 積立の次に、僕が個別株も学んだ理由

もう積立をしている人は
第7回から読んでも大丈夫です🙌

まとめ:貯金で備えて、積立で育てる

順番だけ持って帰ってください

  1. 生活費と、近いうちに使うお金は貯金で残す
  2. しばらく使わない分だけ、積立にまわす
  3. まずは土台になる積立から

そういえば、最初に大反対していた妻。

僕の積立で増えた金額を見せたら
「試しにやってみようかな」と
少しだけ始めてくれました。

実際に増えていくのを見て
今も自分で続けています☺️

お金は、自分の人生を
生きるための手段だと思っています。

子どもに
「大人になるって、いいことだよ」と
胸を張って言えるように。

そのための準備を
ゆっくり一緒に進めていきましょう☺️

積立の、その先を知りたくなったら

笑顔のしばおしばお
積立に慣れたら
読んでほしいものを
LINEに置いています🎁

公式LINEに登録すると
3つの特典を無料で受け取れます。

  • 個別株デビューロードマップ(PDF)
  • 株の3つの売却サイン(PDF)
  • 投資用語辞典(検索できるWeb辞典)

まずは第2回へ。
積立の先が気になってきたら
「ロードマップ」をどうぞ☺️

  • 2026年9月時点の情報です。最新の数字は各公式ページもご確認ください。
  • この記事は特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。